シュノーケル Love

地球上の全ての海を潜る勢いで書くシュノーケルログ

うーちゃん。伊勢神宮へ参る

こんにちは、うーちゃんです。

いま仕事の都合で三重県に来ています。

そんな訳で、三重県って言ったら伊勢神宮でしょ

って思うので、伊勢神宮へ行ってきました。

 

伊勢神宮の最寄り駅である伊勢市駅までホテルのある駅から

約1時間半、鼻息荒く出発です

 

 

清々しい朝だなぁ

 

そして、電車のシステムが良く分からねぇ

 

 

今日はアイボーのピヨ子とお参りです。

申し訳ないけど、昭和感が半端ない

 

 

そんな訳で伊勢市駅に乗り換えを経て無事に到着したので

伊勢神宮の外宮へお参りです。

習わしでは外宮に先にお参りするのだとか。

外宮は豊受大新宮を、おまつりしています。

 

領域に入ってからの空気感がすごい。

 

シンプルって言うのが一番センス問われるよねって思うけど

シンプルの最上級が日本にはあると思う

 

 

外宮の正宮です。

社殿は何て言うか、今まで見てきた神社の豪華絢爛っぽく無く

あくまでシンプルです。

そしてからぶきだったり、古代の穀物庫風だったりとか

シンプルを極みきってきます。

ここに来ると自分はもっとシンプルに生きるべきじゃね?

って思えてきます。

それくらいの色の少なさ、でも尊厳さは失われていないのです。

この鳥居から先は撮影禁止ですけどね

 

なんなんだろ、シンプルさの中にも無駄って言っちゃアレだけど

要らなそうな装飾があると思うけど

あれは信仰心なのかそれとも必要性があるのか、はたまた美意識なのか

色々ですけど、個人的には美しく、対称の美を感じます。

正宮の後は多賀宮を目指します

 

美しいねぇ

 

その後、土宮と風宮をお参りして

楽殿へ、神楽殿はこう言っちゃなんだけど寺っぽいよね

 

ここで御朱印ゲットです。

 

御朱印もシンプルだぁ

 

宮内は緑が多くて、また空気感が神聖でよかったです。

 

さてこれから内宮だ

 

外宮前でなんか木札もらったよ

 

さて、外宮から内宮にはバスを使うのが一般的なんだってね

でも、お伊勢参りがブームになった江戸時代にはバスなんて無いでしょ?

って理屈で歩いていくことにしました。

まぁ、3.8キロよなんとかなるっしょ?

いざ出発

 

早速、稲荷神社発見。

鳥居が朱じゃなく木まる出しってところに伊勢の男気を見た

 

って訳で、参拝し内宮を目指します

 

勾玉池を見つつ先を急ぎます

 

合ってるのか分からん

鳥さんかわいい

 

 

高速のガードをくぐるとやっと半分や

どんどん歩くとおはらい町に到着します

 

おはらい町です

 

アジア感まる出しの店もあります

 

シャチホコォォォォォォォォ

 

正直言って、全体的な雰囲気を壊していない街づくりは特筆もの

京都にも見習ってほしい

 

さらにおかげ横丁とかもある

 

おはらい町を突っ切ると内宮です

人多い

 

内宮は皇大神宮、つまり天照大神をおまつりする

日本で最も尊いお宮です。

日本人の心のふるさとと言われる所以ですね

 

まずは聖域との境界線である宇治橋を渡ります

 

 

宇治橋いいよ、超ヒノキだよ

 

橋を渡ると人が多いから騒がしいけど

それでも凛とした空気がある、聖域特有の感覚

 

五十鈴川でお清めします、

それにしても五十鈴川超キレイなんですけど

魚もいっぱいだぁ

普段川がない地域に住んでるから川への憧れが

 

 

その後、正宮へ向かいます

 

正宮です

さすがに人が多い

ここから先は撮影禁止です

ここが日本人の心のふるさと、伊勢神宮かぁって思うと

2月だけど年明け早々に来れてよかったなぁって思いますわ

その後、荒祭宮

途中、触られすぎてテカテカだけど

幹の太さが10mを超える杉があったり

 

 

高床式なアレがあったりします。

って言うか、高床式って相当昔でしょ?

それが今現在まで技術が残ってるって正直すごい

 

カッコよすぎ

建築的に興味ありすぎ

さて荒祭宮

 

階段を下りた先にあります

が、

 

 渋滞や。 

まぁ、正宮は日ごろの感謝をするところで

荒祭宮は願いを祈るところと言うことらしいので

(勉強不足ですみません)

渋滞も致し方ないのかな、やっぱり願いは多くて長くなるもんねぇ

 

その後、神楽殿を通り過ぎて橋を渡り、風日祈宮

この神様は、昔大陸からの侵攻を神風で追い払った

らしいです、近くで説明をしてたガイドさんの話が聞こえてきました。

よく見ると、社殿も外宮とは若干仕様が違うのよね

 

しかし、玉砂利っていいね、日本の美意識の一つかもしれないって思うよ

玉砂利が表現する雰囲気や領域は、代替えのきかないもののように思えます。

なんか、どこかの史跡では外国人観光客が歩き辛いため玉砂利じゃなく舗装にするって

ニュースを見た記憶があるけど、正直止めたほうがいいなぁって伊勢神宮に来て

思いました。

玉砂利を踏む感覚や、歩くときに出る音もその領域の一部だもの

 

 

そして神楽殿

 

 

 

ここで、御朱印ゲットです、ありがとうございました。

内宮もシンプルで素敵。

 

今回、外宮で御朱印帳を買ったんですけど、

1ページ目は内宮が良いって言って、2ページ目に外宮の御朱印をいただく人が多いとか

別に好きにすればいいと思うのだが、外宮を先にお参りするのが習わしなら

先に外宮の御朱印を頂いたほうがいいんじゃないの?

って個人的には思う。 

まぁ、個人の好きにやってくれればいいと思うんだけど、

御朱印を押す方が気を使ってこのページで良いですか?って聞いてくるのは

違うよなぁって思う、きっとここじゃないんだけどって文句とかいう人が

いたんだろうなぁって容易に想像がつく

 

神馬さんは留守だったよ。

 

そして、宇治橋を渡りお参り終了です。

初めてのお伊勢参りでしたが、神聖な空気にふれて

心身ともにリフレッシュできたように思えます。

心のふるさと効果とパワースポット効果と神様のおかげです。

 

まぁ、少し残念だったのは、人が多すぎるってことですね、

まぁ、土曜日に行くほうが悪いと言われれば、ごめんなさいとしか

言えないのですが、人が多すぎて初詣の流れ作業感が出てるって言うか

何て言うか、って感じです。

もっと広がってくださーい

とか言われるとやっぱりそうなるよね。

 

今回の経験をもとに最高と思えるプランは

前日に外宮をお参りし、内宮近くに宿をとり

翌日の早朝に内宮をお参りするコースだと思う。

早朝なら神鶏に出会えるチャンスもあるでしょうし

 

 

さて帰り道、激混みのおはらい町ではご飯を食べる気にならず

とりあえず歩いて外宮まで戻ることに

途中にある猿田彦神社にお参りです。

猿田彦神社はみちひらきの神様と言われてるらしく

人生に迷ってる方の手助けをしてくれるとか

 

若干の装飾が増えましたけど、それでもシンプルですね

 

境内にあるさるめ神社にもお参りです。

ここは芸能やスポーツとかに良いとか

鳥さんマークが良いねぇ

 

そして

さざれ石を発見、

国歌「君が代」に出てくる石ですよ

小学校の時から君が代を歌う度に疑問に思ってたんですが

縁起の良い石だったんですね、疑問解決。

いやー、どこで何が起こるか分からないねぇ、

It's a life って感じだよ

 

勿論、御朱印ゲットです。

こう見ると、神社系の御朱印はシンプルなのかな?

よく見る派手系の御朱印はお寺系なのかもしれないねぇ

しかし、当然ながら達筆だわ

 

その後外宮まで戻り

 

名物 伊勢うどん を食べました。

申し訳ないけど、うーちゃん的にはうどんはコシ派でした、すみません。

思った以上にフワフワ食感でねぇ

うん。

 

そんな訳で、初めてのお伊勢参りをしてきました。

上手くは言えないんですけど、頭の中がスッキリするような感覚、

ちょっと悩みがあったり迷走気味だなと感じたら

一生に一度と言わず頻繁に訪れてみても良いのかもしれないって思いました。

困った時の神頼みって言葉もありますし、

去年読んだ本の中に、「日々、些細なことにでも感謝をするのが大事」

「ありがとうと言われて嫌な人はいない訳だし、もっとありがとうと言っていい」

みたいなことが書いてあって、それを読んでからなるべく感謝の気持ちを表すように

努力してるんですが、いきなり変わるのは抵抗あるって人もいると思うんです。

そんな人は天照大神に感謝の気持ちを伝え、変わるきっかけにしてもいいと思います。

 

反省点と注意点

今回は事前の調べが甘く、現地でパンフレットを調達しての行動だったので

取りこぼしが多かったこと、

宇治神社も行きたかったし、月讀宮も行かなかった、

また、神宮の文化施設のうち2つは明治建築

そのうち一つはルネッサンス式、出来ればこれも見たかった。

これはまた行くしかないねって思う。

あと、帰りは14時代だったんですが、帰りの電車が全然無い

普段の首都圏の生活に慣れてると駅行けば電車来る感覚だけど

もっとおおらかに時間をとらえなければならないみたいで

結局特急料金を払い倍の値段で帰りましたわ。

これなら駅前で地ビールでも飲んで待っててもよかったんじゃね?

って思いました。

皆さんは乗換案内系のアプリを信じて時間調整してくださいね

では。