シュノーケル Love

地球上の全ての海を潜る勢いで書くシュノーケルログ

うーちゃん、散歩する。 後編

こんにちは、うーちゃんです。

うっかり散歩に出たら、好物の明治建築に出くわし

一個分のブログネタを得たという幸運に恵まれ

今回はその後編です。

 

とりあえず、前回を引きずると

今のところ一番好きな明治建築は

栃木県日光市の明治の館です。

やっぱ大谷石の効果は偉大です。

 

さて話を進めますよ

 

見て、この雄大な景色。

ちょっと感動、まぁ風が鬼強くて超寒いんだけどな

 

なんか見えてきた

 

その前に鳥居があったよ

ずいぶん立派な鳥居だなって思ったら

なんか消えかかった説明文が

どうやら伊勢神宮の一の鳥居らしい、

そういえば昨日も宇治橋だか何だかは

リサイクルされて七里の渡の鳥居になるとか書いてあったような

それがここなのね、

結局は伊勢につながる三重県の結束力よ

 

そして古風な建物もあった

二階に上がってみたけど、景色なんて見えたもんじゃねぇ

って感じでした。

 

そしてしばらく歩くとプールが見えてきて公園へ

ここが目的地の九華公園らしい

 

桑名城跡もちゃんとあるし

 

桑名城と言えば本田忠勝の居城よな

戦国最強と言われた槍の名手よ、

BASARAだと倒すのに四苦八苦するやつよね

 

城は跡形も残ってないけど、こう見るとちゃんと城の石垣っぽよね

今は鳥ちゃんの憩いの場となってるけど

こう見るとやっぱり当時は堀って言うのは防御の要だったんだなって分かるよね

カンボジアアンコールワットの堀も大きかったけど

やっぱり入り口を限定すると戦いに有利だったんでしょう

で、桑名城跡、色々と痕跡は残ってるけど

どれもツワモノどもが夢の跡って感じがするね

そして残念なのが、だいたいが焼失ってところよ

しかも焼き払ったとか書いてあるところね

そう言うひと時の感情に流されてね、歴史的建造物を焼き払うって事が

今現在の国にとってどれ程の経済的損失になるか分かってないのが痛い

痛すぎる

これが残っていれば、今現在どれ程の経済効果が期待できるか

そう言うのを計算してから戦略をたててほしいものだ

たとえば、エジプトのピラミッドとか

カンボジアアンコールワットとか

まぁ、アレ等は石造りで焼き払えないけど現存するだけで

どれくらいの観光収入を得ている?

まさに過去のから未来への財形貯蓄なのだよ

 

まぁ、そんなこと言ってもしょうがないのは分かってる

木造建築に火責めは効果的だってことも分かってる

そういう意味でも草薙剣って言うのは崇められる対象なのだろう

でも、正直残念だねぇ、って思う

だって六華園の建築物と時代的に数十年だよ、

もったいなくね?

まぁ、言ってもしょうがないですね

問題はこれから繰り返さないことです

首里城の件もありますしね

 

暖冬の影響なのか、隣が和歌山県って事なのか

梅の花がキレイに咲いてました

 

意外とボリュームのある散歩になってしまってけど

運動がてら丁度良いですわ

 

お昼はインドカレーです。

 

では。