シュノーケル Love

地球上の全ての海を潜る勢いで書くシュノーケルログ

西表島 旅行記3-2 3日目(2)

こんにちは、うーちゃんです。

 

さて西表島 3日目の続きです。

 

天気は朝から快晴、正直行程中一番天気が良かった

と言っても良いくらい良かった。

 

朝食後、ホテルのロビーに迎えが来てくれて

上原港まで行きました。

車の中での情報では

「今日は2組4名ですので行きたいところとか

バンバンとリクエストして大丈夫ですよ」

とのこと。

 

最高かよ。

 

上原港にて船に飛び移り(本当にそんな感じ)

いざ出航。

 

軽い挨拶と説明を受けていると

バラスに到着。

バラスとは西表島鳩間島の間にある

干潮時にしか現れない島で兎に角映えるポイントです。

 

コレが船から撮ったバラスです。

何故に船からかと言うと上陸しなかったからです。

多くのシュノーケルツアーにはバラス島上陸がセットになっているけど

上陸してる時間をシュノーケルに割きたいからと

あえて上陸しないスタイル、有難い。

 

コアなシュノーケラーの戦場は海中なのである。

 

でもバラス島近くにカメいたよ。

そして船を走らす、事数分。

もう海のキレイさにウットリだ。

着いたポイントがサンゴロード。

西表ー鳩間の間は潮の流れが複雑で今日も

バラス上陸してたらこのクオリティではガイドできなかっただろうと言う

この辺の判断にプロみを感じます。

そして、上から見てもキレイすぎぃ

いざ、エントリーすると

透明度60mオーバーの世界の中に

今まで見たことないくらいのサンゴが

今まで行ったモルディブよりもサンゴは凄い

桁違いに凄い。

正直サンゴに関して言えば、ここだけで満足できるんでね?

ってレベル。

ここのデバスズメダイ、何故カメラ向けても逃げないんだよね。

おかげでフォトジェニックな写真が結構撮れた。

このポイント、サンゴがハンパ無いんですけど

深場もあってネムリブカがいました。

 

もうマリンダイビングかよ

って言う写真が撮れるポイントとコンディション

1本目から最高すぎる。

 

そして、テングカワハギの激写も成功し満足の1本目でした。

鳩間島を見ながら2本目のポイントへ向かいますが

1本目のポイントが良すぎたのと潮の流れの影響で

2本目のポイントが見つからないと言う状況

ここでも、その日その日の最高を体験してもらおうと言う志が

垣間見えるプロ魂を感じました。

そんなこんなで辿り着いたのが

ポイント名分かりませんが、程よく小さいポイント

船上から見てもヤバいくらいにヤバイです。

 

うん、中に入ってもヤバかった。

キレイすぎ。

クマノミがいました。

クマノミいると南国っぽさが上がるから好き。

このカレンダーの様な水中世界よ。

透明度が高すぎるから、シャッター押すだけで

こんな写真が撮れちゃう西表島ヤバイ。

本当にヤバイわ。

サンゴとデバスズメって最高の組み合わせよな

いつもはデバがサンゴに隠れるけどな。

サンゴが凄すぎて言葉が出ない。

世界でこんなに元気なサンゴがあるんだって嬉しくなりました。

2本目終わって、昼食のために鳩間島に向かいます

が、あまりにも海がキレイなため海上で昼食にすることに

もう、ブルーのコントラストが凄すぎる。

昼食作ってる間に海入ってていいよって言う言葉に甘えて入水

浅場でヨスジフエダイちゃんがいました。モルディブかよ。

お昼にタコライスをゴチになってから鳩間島に向かいます。

防波堤から見た海がキレイ。

鳩間ブルーと呼ばれていましたけど

沖縄にはそれぞれナントカブルーって付く海の色があるとか

確かに久米島では球美ブルーって呼んでたブルーがあったもんな。

それにボニンブルーと呼ばれる小笠原の海の色とも違うブルー

海って本当に美しくて不思議ですね。

鳩間島も静かでノンビリしていていい島でした。

 

そして3本目へ

 

3本目はハナダイポイント

名前の通りハナダイが大量にいるポイントです。

個人的に一番好きなモンガラカワハギちゃんに遭遇

感動。

いやー、枝サンゴも凄いけど

ハナダイも凄すぎ

このポイントはダイバーの方も結構入ってました。

 

そして4本目のポイントへ移動です。

1日4ラウンドってだけで相当ヘビーな工程です。

流石上級者限定、嬉しい限りです。

4本目のポイントは枝パラです。

枝サンゴが永遠続くポイント。

名前に偽りなし

凄まじいほどの枝サンゴ

本当にサンゴを見たいならココで良いんじゃないかってくらいの

ポテンシャルを見せつける西表島です。

リーフエッジまで出るとモルディブかって言う景色が広がってました

コロナ禍でモルディブに行けない身としてはお釣りがくるくらいの海です。

カメさんもいました。

これより最高の海ってあるのかよ

この写真が多くを語ってくれますが

大物じゃなく、サンゴとサンゴ礁の魚たちを見たいと思ったなら

西表島がファイナルアンサーで間違いないと思います。

それくらいに圧倒的なサンゴがここにはありました。

正直、これまでのシュノーケル人生において(ダイバー人生含めても)

これほどまでの圧倒的サンゴは見たことありませんでした。

そんなサンゴを案内してくれたRayreefさんには感謝しかありません。

次に西表島行くときもシュノーケルツアーはRayreefさんを選ぶでしょう。

それくらいゾッコンファンです。

最後にバラの花の様なサンゴも見せていただけました。

 

西表島、奥深いわ。

 

そんな訳で1日4ラウンドと言う最高なツアーが幕を閉じました。

海もほぼベストと言う状況を引き当てた自分の運に感謝。

 

ホテルまで送迎してもらう間

西表島ご飯事象について質問してみました。

 

何故ならば、昨日外にご飯を食べに行こうと思ったのですが

予約でいっぱいだったり、電話にも出てもらえなかったりで

ホテルで食べたと言う背景があったからだ。

そうしたら、西表島は夏休み時期には

ご飯難民とか言う言葉が出来るくらいレストランに空きがないらしい。

通は旅行の日程を決めた時点でレストランも予約するのだとか

幸い星野リゾートはレストランついてるから難民にはならないけど

素泊まりの宿とかだったらゾッとするわ。

次回の参考にします。

 

で、宿に着いてからはプールサイドでパイナップルジュースに飲んだりして

まったり過ごしました。

 

そして、サンダウナーです。

 

今日は天気よかったから最高の夕日が見れそう。

そんな訳で、いつものように

スパークリングワインを飲みながら砂浜に陣取ります。

思った通り超キレイ。

キレイな夕日にピヨ子もウットリです。

 

本当にこんな贅沢な時間を提供してくださった

星野リゾート西表島に感謝です。

 

4日目に続く。