シュノーケル Love

地球上の全ての海を潜る勢いで書くシュノーケルログ

シュノーケル・サイエンス 海の安全編

こんにちは、うーちゃんです。

 

うーちゃんの夏休みも間近って事で

今日は海の安全について個人的な意見を言いたい

海は楽しいけど危険もあるよって事をね。

 

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海は良いよね~

 

さて、皆さんは海で何して遊びますか?

うーちゃんは主にシュノーケルとダイビングとSUPです。

どれも楽しいですけど、海に限らず自然相手の遊びは

常に危険が付きまとう事を忘れてはなりません。

 

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でも、海っていいよねぇ

 

さて、シュノーケルって一言でいうけど

結構様々なカテゴライズ分けがあるようです。

基本的にシュノーケルと言うと

ライフジャケットを着て、浮きながら魚を見る

って言うスタイルを想像する人が多いようにも思えます。

厳密に言うと、ちょっとでも潜ろうものならスキンダイビング

とか言い出す人もいます。

かと思えばシュノーケリングテクニックブックみたいな本で

ジャックナイフを始めとした潜るテクニックを紹介していたりします。

この辺は正直、何が正解で何が間違ってるのか分からない

アンニュイな境界線と思っています。

大切なのは自分がどのスタイルでシュノーケルと向き合うかです。

 

じゃあ、何のためにシュノーケリングやってるの?

趣味?密漁?(ダメです)スピアフィッシング?(基本的にはダメです)

【補足、日本では釣り以外は漁業権にからむので

近くの漁協に聞いてみてください】

シュノーケルをやる理由、楽しいからと魚が好きだからでしょ?

 

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魚見てると飽きないよねぇ。

で、魚見るを拗らすといろんな魚を見たくなり

更には自分から探し出すのです。

そのためには潜るというスキルは必須。

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潜るとこんな写真も撮れます。

 

なので、自信のある人はどんどん潜るべきだと思うんです。

過信すると命の危険がありますけど。

潜る事についての危険は、まずブラックアウトがあります。

連続して長時間潜ると、視界が暗くなって意識を失う系のアレですね。

海の真ん中で意識失ったらもう死ですよ。

なので、まず余裕をもって潜る事、無理はしない事

出来れば2人以上でバディを組んで楽しむこと

これで、結構リスクは減ります。

次の危険は、夢中になって流されると言う事態です。

潮の流れは複雑で、分かりにくいです。

うーちゃんもさっぱりです。

なので、陸上にあるものを目印にし位置を確認したり

水中の地形などでおおよその場所を把握する

ナチュラルナビゲーションがおすすめです。

そう言う意味でもホームポイントって安心なんですよね。

これも過信しないと言うのが大前提ですけどね。

なので、慣れてないポイントに行くときは

こまめに位置を確認したり、ライフセーバー

流れを教えてもらったりしましょう。

海外リゾートだと、ダイブセンターで聞けば教えてくれます。

あと、あまりに海が荒れてる日は魚も避難してるから

入らないほうがいいです。リスクしかねぇ。

後は釣り人に近寄ると釣られるって言う危険もありますよ。

 

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シュノーケルはギンガメアジに巻かれる事も出来ます。

 

次に、海洋生物についてです。

海の生き物は可愛いですけど、危ないやつもいます。

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例えばこのメーターを軽く超えてるレモンシャーク。

7mくらい潜ると遭遇できる場所がモルディブにはあります。

デカいサメって怖いですけど、怒らせなければ大丈夫です、たぶん。

怒らせるとはフィンで蹴ったりとかです。

まぁ、レモンシャークにしろホワイトチップにしろ

近づきすぎるなって事です、ソーシャルディスタンスです。

 

危険生物も色々あって

 

クラゲやシロガヤ、フグなどの触れるとヤバい系

 

ヒョウモンダコウツボなどの噛まれるとヤバい系

 

スベスベマンジュウガニやフグなどの食うとヤバい系

 

色々ですね

 

この辺はネットで調べると色々出てくるので

興味ある方は調べてみてください。

 

特に、クラゲやアンボイナガイ、エイやオニダルマオコゼなど

死亡例がある奴らもいますから注意が必要です。

まぁ、自分から触りに行かないって事が

身を守るには大切です。

シロガヤとかは手を着いたらいたりするんですけどね

なので、不用意に手を着かないって事も重要です。

でも、クラゲのようにむこうから来るやつもいます。

まぁ彼らもすき好んで来てるわけではないんですけどね

 

そういうクラゲの様なやつら対策にうーちゃんがやっていることは

極力露出をしないことです。

長袖のラッシュにマリンカだったりで良いと思いますが

うーちゃんは3mmフルのウェットがマストです。

ウェットスーツならば身も守れるし、浮力もある

そして長時間入ってられるというメリットがあります。

デメリットは密漁と間違われることです。

まぁ、間違えられても潔白なら関係ないし

身を守るほうが重要です。

でも、いくらウェットスーツといえど

アンボイナガイやエイ、サメ、オニダルマオコゼ等には

無力です。過信するのはやめましょう。

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ちなみにイモガイってこんな見た目です。

 

さて、食うとやばい系ですが、

 

説明要ります?

 

スベスベマンジュウガニは美味しそうな名前だけど、

身も出汁も全てが毒です、軽く死ねます。

フグは まぁ、食わないでしょ? 店以外じゃ

でもフグは種類によっては内臓だけじゃなく皮にも毒があるので注意です。

難しいのは、魚って同じ種類でも食べるものによって

体内に毒をため込んでたりするんですよ、

運の世界やね。

 

そういう訳で、海の安全編でした。

 

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それでは楽しい海ライフを