こんにちは、うーちゃんです。
夏休み中盤戦の8月11日、今期3回目の油壷エリアへ
この日は風が強いという予報だったので
観音崎でのSUPやシュノーケルは諦め
風をかわせるポイントのある油壷へ向かいました。
荒井浜は富士山を望む絶好のロケーション
真夏に富士山は珍しいなって言うのは
昨日の自宅から見えた時に思ったのですけど
三浦からの富士山は自宅からより大きくて
素晴らしいの一言、日本人に生まれてよかったって
意味なく思える富士山の偉大さよ。
透明度も高く、富士山見ながらのシュノーケルかと思いましたが
よく見ると、沖の方 特にシュノーケルのメインとなる根頭付近が
猛烈に右側に流れてる。
満ち気味の潮だから大人しく見えるけど、
ちょっと潮が引いてきたら波割れてハードコンディションになると思い。
前回幼魚がの宝庫だったウニ地獄横堀海岸にベースを構え
シュノーケルすることに。
横堀海岸の分かり易い入り口
今日は夏休み中でも一番空が青くて気持ちいい。
夏って感じ。
横堀海岸、多少面がざわついてるけど
風の影響はかなり軽減されていました。
テントを張って、いざ海へ。
まず、サザエを家にしてるセレブなヤドカリさんがお出迎え。
ムレハタタテダイちゃん、群れって言っても2匹だがな。
オジロトラギス(だと思う)の群れ、
この魚ってこんなに群れたっけ?
海から見ても今日の空は気持ちいい。
ブイに就くイシダイの幼魚、
イシダイの幼魚ってこう言う所が好きですよね。
ウミスズメちゃん。
フグ系の仲間じゃモンガラカワハギとウミスズメが
ダントツに好き。
この海で見れたのは感動。超かわいい。
それにしても油壷エリアは魚の種類が多くていいね。
ヒゲで砂の中のエサを探すヒメジ。
そしてコウイカ、
シュノーケルでは初めて見ました。
そしてこれが岩に擬態したコウイカ、
上の写真のコウイカと同じ個体とは思えない変化っぷり
まさに海の忍者って感じ。
動き回ってなかなかうまく撮れないキイロハギちゃんもうまい感じに撮れました。
そして、ここではおなじみのミナミハコフグの幼魚ちゃんです。
大人になるとふてぶてしいのに
小さいときは臆病です。
再び豪邸を構えたヤドカリさんに遭遇。
この海、いったいどうなってるの?
お宝、ざっくざくだよ。
ポイントの奥のほうまでやってきました。
この辺は透明度が高くて水槽の中みたい。
イシダイの幼魚ちゃん。
ミナミハコフグの幼魚ちゃん。
かなり奥ばってて浅いので大きい魚が来ないためか
幼魚パラダイスって感じ。
まぁ、魚群は少なめですがね。
アミメハギの幼魚ちゃん。
ゴンズイ玉。
ゴンズイは触れると危険系なのでさわらないでね。
アオリイカちゃん。
本当に生物が豊かな海だなぁって思い知る。
ハコフグちゃんもここでは当たり前の存在。
幼魚が群れすぎて、日帰り宮古島みたいな状態に。
砂地にはこんな魚がいます。
いやー、良い海だった。
駐車場への帰り道も情緒があって好き。
この後2ラウンド目に行こうと思ったんですが
海が荒れてきたので断念し、
浜諸磯を視察に行きました。
片道2.5kmくらいありましたけどね。
油壷湾のマリーナを通っていきました。
そして、諸磯湾を経由し、疲れ果てたころに
到着。
ものすごい強風と大荒れの海が迎えてくれました。
冬の日本海のイメージにピッタリです。
打ち寄せる波、飛ばされそうな強風。
ただね、この状況の中で、シュノーケル装備で上がってくる親子とか
何事もないようにBBQしてるグループとか
人間って強いんだなぁって思わせるシーンも広がってて
ちょっとショックを受けました。
浜諸磯のシンボルの灯台です。
近くで見ると灯台とは思えないデザインに感服します。
遠くから見るとごみ処理場の煙突に見えるような気がするのは内緒です。
間近で見るとカッコいい。
そんな一日でした。
明日はオフ日の予定です。